更新履歴
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- ■ 予約についてのお知らせ
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歯科は、意識下での痛みを伴う繊細な処置が多く、除痛のために局所麻酔も頻繁に使用します。
当院では、特別な配慮が必要な患者様が多く、健常の方に比べ処置に時間がかかります。そのため、現在、それぞれの歯科医師、歯科衛生士の予約は1時間に2名としています。
それ以外の患者様で、当日の対応が必要な患者様の応急処置等は当日枠で対応いたします。
お困りの方はぜひご相談ください。
管理方法、処置内容によっては予約が必要になる場合もあります。2025年02月05日更新
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- ■ 静脈内鎮静法の新規受け入れのお知らせ
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現在、当院では健常者の患者様の静脈内鎮静法の予約が、2~3か月に1度しか取れません。
このまま、漫然と新規の患者様の受け入れを続けていると、さらに予約の間隔が拡大し、診療崩壊を起こします。
緊急性のある歯科治療も対応できていません。緊急性のある歯科治療に対応するため、トリアージを行い、緊急性の低い歯科治療に関しては待機、健常者の方には可能な範囲で意識下もしくは笑気吸入鎮静法下での治療をお願いすることで対応させていただくことに致しました。
また、抜歯など口腔外科で対応可能な処置、手術は連携している大学病院などに紹介いたします。
*静脈内鎮静法を取り巻く現状
保険診療で静脈内鎮静法を行う診療機関は都内では大学病院や一部の口腔保健センター(対象は障害者)のみで、半年以上予約待ちの施設も少なくありません。
一方、自由診療で静脈内鎮静法(歯科治療も自由診療)を行う施設は多くあります。
これらの施設は、患者様の経済的な負担は大きく、障がい者は対象外がほとんどですが、予約は取りやすい傾向があります。
そのような理由で、当分の間
静脈内鎮静法の新規患者様の受け入れは、
①療育手帳(愛の手帳)
②精神障害者保健福祉手帳
③身体障害者手帳
④当院あての診療情報提供書をお持ちの方のみで対応いたしたいと思います。
大変なご不便をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
静脈内鎮静法、日帰り全身麻酔は
今まで通り保険診療で行います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2025年01月22日更新
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- ■ 日曜日の診療時間のお知らせ
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2、3月の日曜診療の診療時間は以下の通りです。
受付時間は、診療時間30分前までです。2月 16日 09:00~12:00
14:00~17:003月 2日 09:00~12:00
14:00~17:003月 16日 09:00~12:00
14:00~17:002025年01月22日更新
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- ■ 水曜日の診療時間のお知らせ
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2,3月の水曜日の診療時間は以下の通りです。
受付時間は、診療終了30分前までです。2月12日 09:00~11:30
2月19日 09:00~12:00
14:00~17:002月26日 休診
3月 5日 09:00~12:00
14:00~17:003月12日 09:00~11:30
3月19日 09:00~12:00
14:00~17:003月26日 休診
2025年01月22日更新
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- ■ ASD(自閉性スペクトラム症)の小児の歯科治療について
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歯科治療が最も困難とされるASDの小児の歯科治療の話です。
歯科治療のために鎮静や全身麻酔が必要なお子様も少なくありません。記事リンク先
ASD(自閉性スペクトラム症)の小児の歯科治療の実際
2024年04月06日更新
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- ■ 2024年日曜診療について
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2024年より日曜診療は、日曜日に祝日が重なることによる休診でご迷惑をかけないように、月2回(第1,3日曜日もしくは第2,4日曜日)
行うことにいたしました。
日曜診療日は、原田歯科カレンダーでご確認ください。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2023年12月24日更新
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- ■ 嚥下内視鏡検査(VE)のご案内
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①うまく嚥下ができず、食事中によくむせてしまう
②食事に30分以上時間がかかる
③誤嚥性肺炎の既往があり、経口摂取が不安
④現在経管栄養だが、経口摂取が可能か検査したいなど、経口摂取に不安がある方の摂食嚥下機能検査です。
鼻から細い内視鏡を挿入した状態で、食事をしていただき、食形態ごとに嚥下反射の惹起遅延、咽頭残留、喉頭侵入、誤嚥の状態などを検査、評価します。
痛みもほどんどなく、身体に負担の少ない検査で、訪問診療でも、ベッド上でも問題なく行えます。
評価後、必要なリハビリテーションを提案いたします。
内視鏡検査の前に、以下の摂食嚥下機能のスクリーニングを行います。
①RSST(反復唾液嚥下テスト)
②MWST(改定水飲みテスト)
③FT(食物テスト)
④CT(咳テスト)
該当される方は、ぜひご相談ください。
関連記事
嚥下内視鏡検査(VE)について2023年12月13日更新
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- ■ 静脈内鎮静法についてのお知らせ
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年々、保険診療で静脈内鎮静法を取扱う施設が減少し、「非常に予約が取りにくい」、「診療が進まない」など、大変なご不便をおかけする状況が長期間継続しております。
初診から実際に鎮静法で治療を行うまでに、2か月程度予約待ちの状況です。
症状が出ても早々に対応ができないことがあります。
歯科治療にあたり鎮静法が必要な方は、早めの定期検診、受診をお勧めします。
(健常者の方は、令和6年5月現在、2か月以上予約待ちとなっています。キャンセル待ちは、希望される方のみ対応。)
事前に、ご確認ください!
静脈内鎮静法当日は、ご自分で車(2輪車、自転車を含む)を運転しないでください。
飲酒運転同様、非常に危険です。
①公共交通機関で通院できる方
②車で通院される方は、必ず運転して頂ける付き添いの方がいらっしゃる方以外は、当院での静脈内鎮静法はお受けできません。
当施設では、静脈内鎮静法は障がいのある方の歯科治療を円滑に行うために実施しております。①知的障害(MR)
②自閉スペクトラム症(ASD)
③脳性麻痺(CP)、パーキンソン病
④精神障害(パニック障害、認知症を含む)
などを伴う意識下で著しく歯科治療が困難な患者様を想定しています。健常者の患者様は、
①診療情報提供書(紹介状)をお持ちの方
②異常絞扼反射のため著しく歯科治療が困難な方
③限局性恐怖症のため著しく歯科治療が困難な方
④特段の事情がある方のみを対象とさせて頂いております。
健常者で抜歯のみを静脈内鎮静法もしくは全身麻酔でご希望の方は、連携する歯科口腔外科へ紹介いたします。
*歯科矯正に係る(疑いを含む)抜歯は、保険適用外で自由診療になります。
健常者で静脈内鎮静法下の歯科治療を希望される方へ(リンク先)
小児に関しては、10歳以上もしくは体重20kg以上の方を対象とさせて頂きます。静脈内鎮静法は、保険診療(生活保護を含む)で行います。
費用は、負担割合に応じますが、0円から5000円以内です。(歯科治療の費用は別途)
自由診療を希望される場合は、静脈内鎮静法は保険診療で行えません。
担当する歯科医師にご相談ください。2023年06月24日更新
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- ■ 日帰り全身麻酔下歯科治療について
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日帰り全身麻酔下歯科治療を行う診療日は以下の通りです。
第1,3、5水曜日 午前中
歯科治療を行うにあたって全身麻酔が必要な患者様で、ASA(American Society of Anesthesiologists 米国麻酔科学会)による
術前の身体状態(Psysical Status)class1~2の健康状態に問題のない、もしくは問題の少ない患者様を対象といたします。
かかりつけ歯科医、医の診療情報提供書(紹介状)がある方の診療を優先いたします。
小児に関しては、10歳以上もしくは体重20kg以上の方を対象とさせて頂きます。
当施設での日帰り全身麻酔が適切ではないと判断された患者様は、適切な施設にご紹介いたします。実施にあたっては、医科総合病院と連携して、障がいのある患者様の日帰り全身麻酔の経験豊富な歯科麻酔専門医が麻酔を担当いたします。
日帰り全身麻酔法は、保険診療(生活保護を含む)で行います。
費用は、負担割合に応じますが、0円から40000円以内です。(歯科治療の費用は別途)
自由診療を希望される場合は、日帰り全身麻酔は保険診療で行えません。
担当する歯科医師にご相談ください。2023年06月24日更新
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- ■ 原田歯科の緩やかな担当医制について
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当院は、臨床指導医のもと、緩やかな担当医・衛生士制といたしました。当院は、地域密着型の一次歯科医療機関ですが、
①日本障害者歯科学会臨床経験施設
②日本歯科麻酔学会準研修機関
の認定を取得し、障害者歯科、歯科麻酔科に係る認定医、専門医、指導医が在籍し、今後の地域の障がい者歯科医療を担う歯科医師を育成する研修施設です。
各科の経験豊富な臨床指導医がおり、必要に応じて担当医の診療に介入いたします。*担当する歯科医師、歯科衛生士のご希望がある方は受付にお知らせください。
状況により、すべての診療をご希望の医師、衛生士が担当できないことがあります。
*院長に関してはご希望は受けますが、状況により長時間お待たせしたり、院長の判断で診療の一部を代診のものが担当することがあります。
その点、ご了承できる方のみ院長希望を承ります。誠に申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
2022年12月04日更新