更新履歴
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- ■ ASD(自閉性スペクトラム症)の小児の歯科治療について
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歯科治療が苦手で、トレーニングで通院しているが、治療が一向に進まない。
イスにも座れず、口も開けない。
「この子の治療はうちでは無理」と言われた。歯科治療が最も困難とされるASDの小児の歯科治療の話です。
歯科治療のために鎮静や全身麻酔が必要なお子様も少なくありません。記事リンク先
ASD(自閉性スペクトラム症)の小児の歯科治療の実際
2025年03月18日更新
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- ■ 予約についてのお知らせ
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歯科は、意識下での痛みを伴う繊細な処置が多く、除痛のために局所麻酔も頻繁に使用します。
当院では、特別な配慮が必要な患者様が多く、健常の方に比べ処置に時間がかかります。そのため、それぞれの歯科医師、歯科衛生士の予約は1時間に2名としています。
それ以外の患者様で、当日の対応が必要な患者様の応急処置等は当日枠で対応いたします。
お困りの方はぜひご連絡ください。
管理方法、処置内容によっては予約が必要になる場合もあります。2025年03月15日更新
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- ■ 静脈内鎮静法の新規患者様受け入れのお知らせ
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諸事情により当分の間、
静脈内鎮静法の新規患者様の受け入れは、①療育手帳(愛の手帳)
②精神障害者保健福祉手帳
③身体障害者手帳
④当院あての診療情報提供書をお持ちの方のみで対応いたます。
大変なご不便をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
静脈内鎮静法、日帰り全身麻酔は
今まで通り保険診療で行います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2025年03月10日更新
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- ■ 薬剤関連顎骨壊死(medication-related osteonecrosis of the jaw, MRONJ)について
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骨粗しょう症、癌の骨転移、多発性骨髄腫などに対するBP製剤、Dmab製剤(プラリア、ランマーク)に起因して発生する薬剤関連顎骨壊死(medication-related osteonecrosis of the jaw, MRONJ)に対するポジションペーパー2023に対応して、同剤を投与されている患者様への歯科治療の対応をより明確化しました。記事リンク先
薬剤関連顎骨壊死(medication-related osteonecrosis of the jaw, MRONJ)に対する予防的な歯科対応について
2025年03月09日更新
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- ■ 嚥下内視鏡検査(VE)のご案内
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①うまく嚥下ができず、食事中によくむせてしまう
②食事に60分以上時間がかかる
③誤嚥性肺炎の既往があり、経口摂取が不安
④現在経管栄養だが、経口摂取が可能か検査したいなど、経口摂取に不安がある方の摂食嚥下機能検査です。
鼻から細い内視鏡を挿入した状態で、食事をしていただき、食形態ごとに嚥下反射の惹起遅延、咽頭残留、喉頭侵入、誤嚥の状態などを検査、評価します。
痛みもほどんどなく、身体に負担の少ない検査で、訪問診療でも、ベッド上でも問題なく行えます。
評価後、必要なリハビリテーションを提案いたします。
内視鏡検査の前に、以下の摂食嚥下機能のスクリーニングを行います。
①RSST(反復唾液嚥下テスト)
②MWST(改定水飲みテスト)
③FT(食物テスト)
④CT(咳テスト)
該当される方は、ぜひご相談ください。
記事リンク先
嚥下内視鏡検査(VE)について2025年02月10日更新
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- ■ 日帰り全身麻酔下歯科治療について
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日帰り全身麻酔下歯科治療を行う診療日は以下の通りです。
第1,3、5水曜日 午前中
歯科治療を行うにあたって全身麻酔が必要な患者様で、ASA(American Society of Anesthesiologists 米国麻酔科学会)による
術前の身体状態(Psysical Status)class1~2の健康状態に問題のない、もしくは問題の少ない患者様を対象といたします。
かかりつけ歯科医、医の診療情報提供書(紹介状)がある方の診療を優先いたします。
小児に関しては、10歳以上もしくは体重20kg以上の方を対象とさせて頂きます。
当施設での日帰り全身麻酔が適切ではないと判断された患者様は、適切な施設にご紹介いたします。実施にあたっては、医科総合病院と連携して、障がいのある患者様の日帰り全身麻酔の経験豊富な歯科麻酔専門医が麻酔を担当いたします。
日帰り全身麻酔法は、保険診療(生活保護を含む)で行います。
費用は、負担割合に応じますが、0円から40000円以内です。(歯科治療の費用は別途)
自由診療を希望される場合は、日帰り全身麻酔は保険診療で行えません。
担当する歯科医師にご相談ください。2023年06月24日更新
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- ■ 原田歯科の緩やかな担当医制について
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当院は、臨床指導医のもと、緩やかな担当医・衛生士制といたしました。当院は、地域密着型の一次歯科医療機関ですが、
①日本障害者歯科学会臨床経験施設
②日本歯科麻酔学会準研修機関
の認定を取得し、障害者歯科、歯科麻酔科に係る認定医、専門医、指導医が在籍し、今後の地域の障がい者歯科医療を担う歯科医師を育成する研修施設です。
各科の経験豊富な臨床指導医がおり、必要に応じて担当医の診療に介入いたします。*担当する歯科医師、歯科衛生士のご希望がある方は受付にお知らせください。
状況により、すべての診療をご希望の医師、衛生士が担当できないことがあります。
*院長に関してはご希望は受けますが、状況により長時間お待たせしたり、院長の判断で診療の一部を代診のものが担当することがあります。
その点、ご了承できる方のみ院長希望を承ります。誠に申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
2022年12月04日更新
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- ■ マイナ保険証が利用できます。
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オンライン資格確認等システムを導入完了いたしましたので、マイナ保険証が利用できます。
2023年4月からは、医療情報・システム基盤整備体制充実加算として従来の保険証を利用して受診した場合 初診時 6点加算 、再診時2点加算
マイナ保険証を利用して受診した場合 初診時 2点加算、再診時加算なしとなります。
マイナンバーカードを保険証として利用するには、事前に利用申し込みが必要です。
従来の保険証は時期未定ですが、廃止予定と決まりました。
2022年10月02日更新
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- ■ 自動精算機導入いたしました。
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①会計時の患者様の待ち時間短縮②人的エラーによるつり銭間違いなどの会計時のトラブル防止
③受付スタッフの負担軽減、それに伴い患者様への接遇の向上
のため、自動精算機を導入いたしました。
現金、クレジット、電子マネー、QR決済対応となっています。
2022年09月28日更新
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- ■ 「治療紹介」「障害者診療」記事追加しました。
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「異常絞扼反射について」
異常絞扼反射は、口の中に器具や歯ブラシが入ると吐き気を起こす反射です。
あまり知られていない重度、最重度の異常絞扼反射の患者さんの鎮静下での歯科治療の話です。ぜひ一読して下さい。
2022年08月19日更新