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原田歯科医院

スペシャルニーズ歯科(障がい者歯科)・歯科訪問診療

ゆりかごから墓場まで、安心してかかれる歯科医療を提供します

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歯科訪問診療

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.障害者診療

オペラント条件付けにおける応用行動分析について

応用行動分析(applied behaivor analysis ABA)はオペラント条件付けの亜型で、段階的エクスポージャー法のような不安軽減法(レスポンド条件付け)とモデリング(観察学習)で行動療法の三本柱となるものです。

オペラント条件付けについて

レスポンド条件付けは、不安の対象となる刺激を少しずつ直面し、慣れて乗り越えることで行動を変容させる手法ですが、

オペラント条件付けは、道具的条件付けともいわれ、自発的な行動(オペラント行動)を、報酬や罰(アメとムチ)によって好ましい行動をしたときは、直ちにほめたり報酬を与えることで行動形成を誘導していく手法です。

応用行動分析は、

 

①先行刺激 (歯を削る道具を見せる)

②行動、反応 (口の中で削る道具を回転させる)

③後続刺激 (出来たら、直ちにほめる)

 後続刺激により、好ましい行動や反応を強化してくことです。

受け入れられない(出来ない)場合は、出来るまで繰り返し行うなどの後続刺激を行うことで好ましい行動ができるようにます。

応用行動分析や段階的エクスポージャー法を併用して、いわゆるトレーニングを行い、1つずつできることを増やしていきますが、発達の状態によりトレーニングの効果が出ない場合や効果が頭打ちになるがあります。

その時点で、薬理学的な行動調整(鎮静や全身麻酔)、レストレーナーを使用した体動調整などによる歯科治療を検討することになります。

 

 

 

 

 

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