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子供の歯ぐきが腫れてきた!

子供は、あごの骨が薄いために、膿はすぐに歯ぐきのほうに出てきてしまいます。そのため、痛みを訴えることが少ないようです。

子供の虫歯の治療のあと、その歯の歯ぐきがはれてくることがあります。
本人は、あまり痛がりません。これは、どうしてなのでしょうか?

歯の中には、神経の入っている歯髄腔という穴があります。
乳歯などは、この歯髄腔がおおきく、かなり歯の表面に張り出しています。
深い虫歯などを取っていくと、目では確認できないような小さな歯の神経の露出(不顕性露髄)を起こしていることがあり、乳歯の場合、痛みなどの自覚症状がなく、神経がへたって死んでしまいます。
その後、死んだ神経が腐り、あごの中に膿がたまっていきます。
これが、腫れの原因です。

腫れの程度が軽ければ、腐っている神経を取り除き、消毒すれば、腫れも引いてきます。
ただし、乳歯の場合、永久歯に生え変わりが起こるため、歯髄腔の安定している期間が短くなります。
歯髄腔の安定している時期でないと、そこに封入している消毒剤が周囲から吸収されてしまったりして、よい状態が長く続きません。

また、神経を取ったことで、乳歯の歯根が、みずから内部吸収をしてしまうことなどがあります。
乳歯は、外からの刺激に対して、ナイーブな反応をします。

そのため、乳歯の場合は、神経をとったり、根の治療をすると、実際永久歯の交換が1,2年ぐらい早くなってしまうことがあります。

生え変わりの時期が、早すぎると永久歯の歯並びに影響が出るため、そのための処置も必要になります。