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健康教育のススメ

最近子どもたちの生活習慣が気になります。水分は、ジュースやスポーツドリンクで取り、肉は大好き、魚と野菜は嫌い、テレビやゲーム大好き。大人になれば、これにケイタイ、タバコやアルコールが加わるのでしょうか。おそらく、30歳台くらいまでは、あまり問題は出ないでしょうが、そこから先はおそらくそうではありません。肥満を手始めに、高血圧、糖尿、高脂質症、ガン、心疾患、脳血管障害、歯周病などさまざまな病気のオンパレードになるかもしれません。

ぜひ、義務教育の中で行って頂きたいと思うことは、健康でいられるためにどのような食生活、生活習慣を身に着けていけばよいのか、さまざまな病気の知識や、それを引き起こす原因、予防法、また実際その病気になるとどうなってしまうのか、その患者さんの話をじかに聴く場を作ってほしいと思います。学力や友達と遊ぶことも大事ですが、人はいつまでも若くはありません。なるべく病気をしないで、死を迎えることを教えることも大切です。いまの子どもたちは、そういう知識がほとんどないままに大人になり、病気になっています。昔もその点は、いまと変わらないように思いますが、今のように食べ物やゲーム、ケイタイなどさまざまな誘惑であふれかえっていませんでした。

医療費削減が話題になりますが、医療費の単価を下げることではなく、医療にかからないですむことにその活路を見出していくべきです。そのためには、しつけやマナー、道徳などと同じく健康に対する意識を小さいころに植え付けていかないといけないと思います。そして、予防に対する給付を行うことも大切です。国民が病気にかかっていないことの結果として、医療費の減少が起こることは歓迎するべきことです。健康に対する出費が、治療から予防へシフトすることは医療費の総額が同じでも中身がまったく違います。

ただ気になるのは、お酒やタバコのコマーシャルがこんなに流れていて、ビールの売り上げを経済の動向としてしか見ない人たちがこんなにたくさんいる日本で可能かどうかです。