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口内炎を早く治したい!

俗に、口内炎と言われているものは、アフタと言う粘膜にできる円形、類円形の浅い潰瘍のことです。非常に、日常的に起こる疾患ですが、アフタは、まず口腔がん、ウイルス性の口内炎とまず鑑別しないといけません。口腔がんや、ウイルス性の口内炎にアフタに対する処置をしても、治癒しないばかりか症状を悪化させてしまうことが多いからです。
ですから、いつもの口内炎と少しでも様子が違うと思ったらすぐに、歯科、口腔外科、耳鼻科などを受診してください。ここでは、アフタと診断のついたものに対しての対処法にのみ触れます。
口内炎を早く治すには、①創面の保護
②炎症を抑える
③治癒(粘膜の再生)をはやめる
④治癒を遅らせることをやらない

が、基本です。

①創面の保護
口の中なので、絆創膏をはるわけにはいきませんので、通常、ステロイドの軟膏(ケナログ、アフタゾロンなど)を塗布します。
ステロイドの軟膏なので、抗炎症作用があり、急性炎症が取れるので、痛みの引きが早くなります。
日中は、塗っても気にしてはがしてしまうことが多いので、寝る前にたっぷり塗っておけば充分です。

痛みが強いと、口の中が緊張し、傷を変形させたり、触ってしまうので、アセトアミノフェンなどの鎮痛剤を服用すると楽になります。

②炎症を抑える
ステロイドの軟膏を塗ることで炎症はおさまっていくはずです。
イソジンなどで頻繁にうがいをする人などもいますが、逆に薬剤の刺激で炎症が強くなりますので、消毒などはしてはいけません。
せいぜい、口腔内を清潔にする程度で、充分です。

③治癒(粘膜の再生)をはやめる
粘膜の再生を早めるには、体を安静にして、休養することが一番です。(つまり、なるべく寝ること)それに、ビタミンB群(とくにB2主剤のもの)を摂取すると粘膜の治癒が早くなりますので、チョコラなどの市販のビタミンB2主剤のものを服用するとよいと思います。

L-グルタミンの摂取は、非常に効果的です。

痛みが強く食事の量が落ちると、治癒が遅くなるので、食事の時間に合わせて、鎮痛剤を飲み食事の量を落とさないようにしましょう。特に、糖質は少なめ、たんぱく質を多めにとります。

④治癒を遅らせることをやらない
神経や体力を消耗することはやらないようにします。。神経や体を回復させるために、アミノ酸、ビタミンB群を消費しますので、治癒が遅くなります。睡眠時間をたっぷりとりましょう

食事も、糖質を多くとると、その代謝にビタミンB群を消費しますので、少なめにします。

下記の嗜好品も、ビタミンB群を多量に消費、または治癒を遅らせるので、なるべくとらないようにします。
1)カフェイン(コーヒー、カフェイン入りの栄養ドリンクなど)
2)アルコール
3)タバコ

薬剤では、抗生剤、アスピリン、利尿剤、エストロゲン療法剤、非ステロイド性消炎鎮痛剤、経口避妊薬(ピル)、トランキライザー、三環系抗うつ剤を服用している方は、口内炎を起こしやすい場合があります。

また、なるべく口内炎になることを避けたい場合は、日常的にサプリメントとしてビタミンB2主剤のビタミン剤、L-グルタミンを摂っていれば、口内炎になる頻度を低く、またなったとしても軽症ですぐに治癒すると思います。

しつこいようですが、少しでもいつもと違うように感じたらすぐに歯科、口腔外科、耳鼻科などを受診してください。

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