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ドライソケットを防ぐ方法

血液を遠心分離にかけると、このようなPRFができます。

下の歯の親知らずを抜歯すると、ドライソケットといって、骨の露出、感染が起こり1-2週間かなり強い痛みに悩まされることがあります。骨質が硬かったり、麻酔薬による術後の血行不良、うがいのしすぎなどによる血餅(かさぶた)の形成不全などによることが多いとされています。いままでは、そのような異常が発生した場合、抜歯した部分に麻酔薬を含んだ抗生剤のペーストを詰め込んだり、あまりにも経過が悪いときは、麻酔をして骨面のソウハを行ったりしていました。このドライソケットは患者様にはかなりつらいことが多いため、発生させないことが一番です。

本来は、インプラント治療のテクニックなのですが、PRF(Platelet Rich Fiburin)テクニックというものを原田歯科では取り入れています。これは、患者様から8ccほど採血をして、6分間遠心分離をかけ、血液中のフィブリンと血小板の濃度の濃いゲルを作ります。これを、抜歯した部位に詰め込み、外れてこないようにレーザーで接着、または簡単に縫合してしまうやり方です。これは、骨切りをともなうような抜歯症例に多数行っていますが、明らかに経過が良い(痛みが少ない)と思います。1週間程度は、自己由来の人工のかさぶたで覆われているので、骨の露出や感染が抑えられているようです。患者様への侵襲も少なく、CGF自体は簡単に作成できます。自己血だけで、作成します(添加物は使いません)ので安全性の高いテクニックです。PRFは別名CGF(Concentrated Growth Factor)とも言われています。(インプラント治療の項目参照)