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治療紹介

原田歯科医院

スペシャルニーズ歯科(障がい者歯科)・歯科訪問診療センター

ゆりかごから墓場まで、安心してかかれる歯科医療を提供します

スペシャルニーズ歯科(障がい者歯科)・歯科訪問診療センター

スペシャルニーズ歯科(障がい者歯科)
歯科訪問診療センター

ゆりかごから墓場まで、安心してかかれる歯科医療を提供します

かかりつけ歯科医による歯科訪問診療について

現在日本は高齢化が世界でもトップクラスの国です。日本人の平均余命は、男性で81歳、女性で87歳程度になっています。
ところが、「制限なく健康に日常生活を送ることができる期間」を示すいわゆる健康寿命は男性で72歳、女性は74歳となっています。(2016年)逆算すると、男性で9年間、女性で13年間健康に何らかの支障がある期間が存在することになります。この数値は、現状に対してかなり違和感があります。

健康年齢は、国民生活基礎調査におけるアンケート方式の調査結果に基づいて算出されるものであり、要介護度のような指標から算出されたものではありません。実際のところ、要介護等認定の状況は、75歳以上で要支援で8.8%、要介護で23.3%となっています。この数値はかなり違和感がありません。

原田歯科はいわゆる「障がい」のある方の歯科診療を専門的に行える歯科医院です。現状、障がいを抱えて生活をしている患者様に提供できる歯科医療は大きく2つに分類されます。

①むし歯(齲蝕)や歯周病、それに伴う歯の欠損などの歯科疾患があり機能回復を目的とした歯科治療
 今までは、歯科は「むし歯を治す」「歯周病を治す」など機能回復を目指す治療を行う医療がメインになっていましたし、健常者においては現在もそれが主流であることは変わりません。

②「口から食べる」ことや「摂食嚥下障害に伴う誤嚥性肺炎などの予防」などの機能維持を目的とした歯科医療
 障がい、高齢、終末期になるとがらりと歯科の役割は変わります。いわゆる「悪くしないための歯科的な管理、必要に応じて歯科治療」が主流となります。要介護度が上がれば上がるほど、口腔清掃状態は不良になり、口腔乾燥や摂食嚥下機能の低下により誤嚥性肺炎など口腔由来の感染症や口から食事をとること自体が難しくなってきます。
歯科治療の目的も「むし歯や歯周病を治す」ためではなく、「口腔内を掃除がしやすく、ご飯が口から食べれる」ために「むし歯や歯周病を治す」ことがより重要になります。また、口から食べる機能を維持するために「口腔ケア」も必要になってきます。

歯科訪問診療は、主に②を目的に行われます。「口腔ケアを行いやすい口腔」「ご飯が食べれる口腔」を歯科治療でつくり、専門的な口腔ケア、摂食嚥下リハビリテーションなどを継続的に行っていきます。

また、歯科治療も患者様の全身状態や生活している状況に合わせて、「最小限の介入で最大限の効果」を考えていかなければならなくなります。
訪問診療において「口腔ケア」の役割は、非常に重要です。高齢者や障がいの患者様は「口腔ケアを前提に歯科治療をする」「口腔ケアを前提に摂食嚥下評価、リハビリテーションを行う」わけですから、歯科衛生士の重要性は非常に大きくなります。実際、口腔ケアの第一線に立つのは歯科衛生士ですし、口腔ケア自体がマンパワーを必要とします。

原田歯科は、「ゆりかごから墓場まで安心してかかれる」歯科医院を目指しています。高齢になると多くの方が、つえを使うようになり、車いすになる方も多くいます。


日本の歯科医院のバリアフリーの現状は非常に寂しく、いまだに車いすで診療どころか待合室にも入れない施設が多くあります。患者様は、いきなり健常者から寝たきりになるわけではありません。
そのはざまにある患者様に対する配慮が少ないのは、大変残念です。


訪問診療になると、途端に今までかかりつけにしていた歯科ではなく訪問診療専門の歯科サービスが出てくるのもやはり現状仕方がないのかもしれません


地域の患者様は、「ゆりかごから墓場まで」患者様の現状に配慮して、地域の歯科医院が責任をもって歯科サービスを提供することが最善だと考えています。寝たきりになっても今までかかりつけにしていた歯科医師が訪問して途切れなく診療するのが一番安心感があります。無駄なことをされません。
「車いすになるとかかれなくなる歯科」、「在宅になるとかかりつけの歯科医が来てくれない」
患者様が置かれている状況で、歯科受診のバリアが高くなっていいはずがありません。
歯科にもこのような状況を変えるべく、より一層の勉強、投資をする覚悟が必要になってきています。

最近の厚労省の動きを見ていても、「かかりつけ歯科医」がそのような役割を担う方向にシフトさせようとしていることがあからさまにわかります。

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